YOSHIKIさんとBABYMETALはいつか競演の可能性も?
BABYMETALにはXJAPANをモチーフにしている箇所が多々あります。
「紅月」はXの代表曲「紅」をイメージしますし、ダメジャンプも「Xジャンプ」、「ウィーアー!ベビーメタル!」の掛け声もXJAPANのコンサートで「ウィーアー!エックス!」もお馴染みの演出です。
BABYMETALも公演を行ったウェンブリーアリーナでは、2017年の3月にXJAPANとして日本人アーティストとしては2組目の単独公演を開催する予定です。
さまざまなトップクラスのミュージシャンとも競演しているYOSHIKIさんは、BABYMETALのことをどのように思っているのでしょうか?
X JAPAN・YOSHIKIがBABYMETALについて言及 共演の可能性も示唆![AOLNEWS]
上記サイトにてYOSHIKIさんのインタビューが動画で公開されています。海外の雑誌の取材の為インタビューは英語で回答してますが、サイトの日本語部分を引用すると
「BABYMETALのことは知っています。ファンから(X JAPANに)よく似た曲があると送られて来るし、ミーティングでロンドンに滞在しているとき彼女たちのライヴを見たけど、素晴らしかった」
と回答しており、やはりYOSHIKIさんもBABYMETALのライブパフォーマンスに感銘を受けたようです。
YOSHIKIさん自身が「いつか競演してもいいと思うよ」と語っているので、いずれ何らかの機会で競演が見られるかもしれません。
X Japan、世界をとる準備はできた、英ロック誌が特集とインタビュー(2) [JAPANWIDE]
このサイトでは下記のところにBABYMETALのロンドン公演を見に行ったときの感想がより詳しく書いてあり、その部分を引用すると、
「東洋と西洋の音楽との間にある境界線が消えていくのを目撃できたことは素晴らしかったです」
やはり日本人アーティストが海外で歓声を浴びているシーンを目の当たりにして、一人のアーティストとして素晴らしいと感じたようです。
この記事ではYOSHIKIさんの本音が感じ取れる内容となっています。
「すごく誇らしい気持ちにしてくれま す。最初に音楽を演奏し始めた時はだれでも、そのように表現は純粋なもので、そして進んでいくうちにどこかで、音楽ビジネスに気持ちを奪われそんな純粋な 気持ちをいくらか失ってしまうのです。今、私達はこうして復活し、売上の事や、他からどう言われるとかは気にしていません。そんなのクソくらえです。ただ ロックをやりたいだけです」
YOSHIKIさん自身も海外で活動を行っており、日本人アーティストが海外で活躍する難しさを知っている中で、BABYMETALが言葉の違い、文化の違い、人種の違い・・・そういったものは関係なく純粋に音楽を楽しんでいる観客の姿に、何よりも衝撃を受けたのはYOSHIKIさん自身だったのかもしれません。
イジメだめ!@BABYMETAL_JAPAN RT @noizejin @YoshikiOfficial #BABYMETAL 行った時にダメジャンプしましたか?
— Yoshiki (@YoshikiOfficial) January 22, 2015
Pic with @BABYMETAL_JAPAN after the show in #London! Great show!! #X #BABYMETAL pic.twitter.com/4kBEkMxHFx
— Yoshiki (@YoshikiOfficial) July 8, 2014
YOSHIKIさんのオフィシャルのツイッターでもベビーメタルについてコメントしている時があり、ダメジャンプのことを聞かれたときは「イジメだめ!」と返信したり、一緒に記念撮影をした写真をツイッターにアップしています。
よく見るとこの時だけはキツネサインではなく、みんなXのサインをしています。